代表の林です。
当事務所は社会保険労務士と行政書士の合同事務所として、中小企業の経営支援を行っています。代表挨拶に代えまして、中小企業の労務管理に対する私どものスタンスについて、お話しさせていただきます。
価値の源泉は人にある/人なくして企業なし
私がメインで担当している社労士業務については、「価値の源泉は人にある」と考えて取り組んでいます。「人なくして企業なし」です。
人が集まって、何事かを成して、生活の糧を得、他と自身の幸を得る場が企業だと思いますし、皆が幸せとまでいえなくても、何らかの納得を得て集っている状態が良いですよね。
そのような組織をつくり維持発展させることに寄与できればと思っています。従いまして、私どもは、経営者の味方とか労働者の味方とか、二元論の議論はとりません。労使を対概念でとらえてしまうと、中小企業の労務管理を誤らせることになると思います。
いろいろな人がいて当然
人と組織に関する考え方としても、基本的にはエコロジカル考えていて、営利組織たる企業も社会の一部である以上、いろいろな人がいて良いというものです。そのほうが強い組織になると思います。
働きぶりに問題があったり、トラブルを起こしたりする社員がいること自体は、自然なことだと考えております。それらを排除していったら優秀社員だけ残って業績向上……なんて幻想ですよね。純粋培養的な組織は気持ち悪いですし、どこか無理していて続かないと思います。
どこか足りなくても、人が集まってそれなりの形になって、一人ではできないことができていれば、まずはOK。足りないところはす少しづつ補っていけば良し。と考えると前向きで楽になります。
おわりに
このような考え方に共感していただけるお客様に対して、今後も社会保険労務士・行政書士の業務を中心に価値を提供していけたらと考えております。